Maria’s Blog

様々な出来事による心の変化を書き留めようと思います。誰かの希望の詩になれば幸いです。

迷いと決断…٩( ᐛ )و

こんにちは、マリアです。

今回はお題である『迷い』と『決断』について書こうと思います。

 

話を始める前に私の幼少期について少し書く。

 

幼い頃からずっと母に

「いつも笑顔でいなさい。」

「相手の事を思いやりなさい。」

と言われて育ってきた。

 

例えば身体的な悪口を言われたとしても

見方を変えれば誰にも真似できない

『チャームポイント』として笑い返してきたし、

困っている人がいれば出来る範囲で

助けることもしてきた。

 

おかげでイジメてもつまらない奴とみなされ

それ以上のことはされなかったし、

自分が困った時には

知らない人から手を差し伸べてもらうこともあった。

 

 

しかし、ここ最近は少し状況が異なる。

 

 

『社会人』となった私は

とりあえず仕事内容を一生懸命覚えたり、

なるべく揉め事にならないようにと

少しイヤミな上司とも

上手く付き合っていたのだが

そのイヤミな上司が私に対する悪口でなく

私が大切にしている人たちの悪口を言うようになった。

 

しかも、私の後輩を追い詰めるような行動をとるのだ。

おまけに私と関わりのない後輩には特に興味も示さない。

 

困った私は、とりあえず本人に一度

「お願いですからやめてください。」

と伝えてみた。

 

しかし、上司の返事は

「なに?じゃあどうしろっていうの?はいはいごめんね〜」

だった。

まだここまでは予想通りなので我慢できたのだが

そのあとで同僚に

「上司に向って意見を言うのは良くない。我慢はしなくてもいいけど。」

と言われてしまった。

 

『我慢』はしなくてもいいけど『意見』は言うな…。

これってつまり『嫌なら辞めろ』ということなのか…?

辞めたら私の後輩に対する追い込みはおさまるのか…?

 

 

このとき私はこの職を辞めるかどうか

かなりの「迷い」があった。

 

 

いつも良くしてくれる上司に相談してみた。

「本当につらいね。身体壊すくらいなら…って思うけど。

仕事の穴埋めは誰にでも出来るけど、あなたの代わりは誰もできないよ。

と言われた。

 

親にも恥ずかしながら相談してみた。

「ムリして続ける必要はないよ。

本当に辞める覚悟があるなら、言いたい事全部言ったっていいんじゃない?

と言われた。

 

 

そしてこのとき私は一つの「決断」をした。

 

 

「どうせなら、このイヤミ上司にも同じ思いになってもらい

今までやってきたことがどれだけ酷いことかわかってもらおう」

 

 

…いわゆる

『目には目を、歯には歯を』というやつだ。

 

そしてこの前本人と話し合い戦ったが

見事撃沈… _:(´ཀ`」 ∠):

相手はラスボスだからな、初期装備では勝てないや。

 

ただ、心は少しだけ穏やかになったことは確かであった。

 

 

「迷い」のうちは心も体も疲弊してしまうが

何かを「決断」した後は少しずつ心も体も安らぐ。

ただし「決断」するにはきっと

自分を締め付けている『考え方』を捨てる必要がある。

だからこそ「決断」まで至るのが大変だが

「ダメだ〜」と思うくらいならぜひ「ダメ元」で

何かに挑戦するのもいいかもしれない。